妊活2年目のナツです。
妊活生活で個人的に1番効果があった妊活鍼灸について紹介します。(治療には個人差があります)
鍼灸とは
鍼灸は症状に合ったツボに細い針を刺したり、お灸をしたりして元々身体に備わっている治癒力を高めて元気にする治療です。
鍼灸は妊活を行う女性の身体に良い影響を与えることが知られています。
特に妊活におけるストレスは妊娠の妨げとなることがありますが、鍼灸がストレス軽減に効果を発揮し、妊活をよりスムーズに進めることができるとされています。
鍼灸の治療を受けることでホルモンバランスが整い、子宮内膜の厚みが増加すると言われています。
それ以外にも鍼灸により血液循環が促進されることで子宮への血流が改善され、受精卵の着床が促進される可能性があります。
妊活鍼灸を利用した感想
わたしが鍼灸しようと思ったのは、職場の人が鍼灸で妊娠をしたという話を聞いたのがきっかけでした。
その人は2人の子供がいますが、2人を妊娠する数か月前に鍼灸で「妊娠に良いツボ」に針を刺してもらったようです。
その話を聞いて半信半疑だったのですが、一度受けてみようと思い鍼灸について調べました。
妊活鍼灸に通うまでにしたこと
妊活鍼灸を調べる中で、妊活鍼灸は保険適用がされず高額になるということが分かりました。
医院によりますが、1回5,000円~1万くらいが多い印象でした。
また鍼灸は「1回行ったら終わり」というわけではないので、1週間に1回程度継続に的に通う必要があるようです。
1ヵ月ほど、どこに通うか口コミを見たりして検討をしていたと思います。
妊活鍼灸での診察と私の体質
実際に鍼灸に通い始めました。
始めて鍼灸へ行った際に、脈診と舌診をしてもらいました。
脈と舌の状態から、体の症状を把握するために行うようです。
そこで私が診断されたのは「瘀血(おけつ)」でした。瘀血は血の流れが悪く、滞っている状態を指すようです。
自分の舌の裏側を手鏡で見せてもらいましたが、太い血管が2本浮き出ている状態でした。
瘀血状態でない人は、血管がはっきりと浮き出ることはないようです。
鍼灸の治療で瘀血を改善するための針やお灸をしてもらいました。
妊活鍼灸の効果が出てきた
効果が出てきたなと感じたのは2か月ほど経ったころです。
今まで経血がドロドロしていて量が少なめだったのですが、鍼灸を続けると経血が目で見てわかるほどサラサラに変わりました。
そういえば若いときはこういう経血だったなと思い出しました…。
自分でもこまめに舌の裏を見るようにしていましたが、鍼灸を始める前の血管が浮き出ている状態からはかなり変化しました。
そして鍼灸を週1回ペースで続け、3か月後に妊娠判定が出ました!(のちに流産になりました)
鍼灸でリラックス効果やアドバイスが聞ける
鍼灸では治療はもちろん、それ以外で良い効果がありました。
1つ目は、リラックス効果があることです。
私はお灸の温かさや匂いがリラックスにつながりました。
やはり妊活中はストレスが多く溜まるので、治療もできてリラックスもできるという一石二鳥が利点だと思います。
2つ目は、先生が妊活のアドバイスをしてくれることです。
不妊治療のクリニックで先生からアドバイスをもらうことももちろんありますが、別の観点からアドバイスをもらえたのが良かったです。
例えば、食事をする際の食べ物を食べる順番などもアドバイスや、排卵後は血流を流すようなツボは押さないなど教えてもらいました。
まとめ:妊活鍼灸に通ってよかった!
半信半疑で鍼灸に行きましたが、結果行って良かったです。
鍼灸を続けることで自分の瘀血体質を改善することができ、妊娠判定まで出ました。
妊活鍼灸以外で試してよかったものは「妊活中買ってよかった商品ベスト5!」をご覧ください。
まだ妊活中ですが、引き続き通おうと思います。
コメント